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2010年7月17日 (土)

ねじれてズレて    ~ゆうてもええかな~

 参議院議員選挙の結果、民主・国民新党の与党は過半数を大きく割り込んで、菅政権は苦しい国会運営を強いられることになった。野党は、自民党が一人区で議席を伸ばしたのと、みんなの党の躍進が目立った。
 今すぐ連立の組み替えはなさそうなので、いわゆる『ねじれ国会』となるようだ。参議院での統一会派調整で少しごちゃごちゃしているようだが、5人以上にするためのパートナー探しの域を出ていない。
 菅総理が抱えているねじれは、国会だけではない。普天間基地問題の、日米合意と沖縄県民の民意とのねじれに決着をつけなければならない。参院選の争点としなかったのは、日米合意に近い線、辺野古移転の修正案で進めたいからだろう。自民党政権のように、県内移転で地元を説得するも反対圧力強く着工できずに凍結状態、となりそうな気がする。県内移転を強行すれば、菅政権への大きな逆風になる。
 そもそも、民主党が抱えているねじれを解消できておらず、9月の代表選に誰が出てどういう体制になるのかが見えない。小沢氏に近いグループと反するグループが結束できず、衆議院の300議席がなければ、いつ割れて政界再編に入ってもおかしくない。小沢氏は、自民党を含めた大連立をあきらめていない。遅くても3年後には行われる総選挙で、民主党が現有議席を維持できる確率は限りなく低く、再編は不可避だと思っている。ただ、その時の絵が見えてこないのだ。
 先が見えないのには、政治家と有権者との意識のズレがあるように思う。今回の参院選でタレント候補が苦戦したところに、そのズレが垣間見えたのではないだろうか。知名度で票を取れるというわけにはいかなくなった。有名な人でも、具体的な政策、公約を訴えないと、有権者は耳を傾けない。国民は投票によって政治が変わることを知った。それを実現したのは民主党だったはず。
 比例区では民主党に多く票が入ったが、選挙区で勝てなかった。有権者の投票も『ねじれ』ている。国会議員の皆さん、認識がズレたままだと、いつまでもねじれたままですぞ。頼みます。

                        (仲)

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