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2010年2月27日 (土)

キャンプシュワブかも    ~ゆうてもええかな~

 体調を崩してしまい、毎週アップと決めたこのコラムの更新が飛び飛びになっている。申し訳ないが、どうも回復に時間がかかるようで、当面は体調次第で更新することをお詫びします。
 で、久しぶりに何を書こうか考えた。バンクーバーオリンピックの話題などはタイムリーだが、頑張ってくださいと書くしかない。冬季オリンピック競技種目の選手強化って、今の日本の設備では限界があるし、強化も企業頼みだったから不況に落ち込んでから若手が育ってないし。メダルを取りたければ仕分け対象にせずに国が強化に乗り出すべし。
 国の課題として、今、一番大きな問題は経済対策だと思っているが、期限が迫ってとっととどうにかしなければならないのが、米軍普天間飛行場移転先の決定だろう。昨年から民主党は県外移転を主張して、昨年の総選挙で自民党から政権を奪取して、さてキャンプシュワブ沖で同意した移転先を県外に変更しようとしたら、先の自民党政権が、移転を決めておきながら実際の建設工事に移せなかったしがらみ、実情が見えてきて、困ったことになったと頭を抱えることになってしまった。
 いや、困っていると民主党、鳩山政府が言っているわけではないが、状況を見るとどう考えても困っているに決まっている。この際、社民党との三党合意は置くことにする。社民党の県外移設の主張は妥協できない党是であるが、グアム移設に拘泥することが政権与党として妥当かどうかを判断しなければならないし、国内県外移転となれば代替地案を提示しなければならないが、代替地域の支持を失って参院選で苦戦することも避けたい。公明党と小沢ラインの動き次第では、社民党が与党にとどまることも難しくなりそうだから、民社党も板挟みになっているはず。
 アメリカとは、5月に日本政府の方針を伝えることを約束している。鳩山首相も、税金未納問題や小沢幹事長資金管理団体問題のように、日本の立場を説明して片付けたことにすることはできない。アメリカとの合意を形成して実行しなければならない。最後の逃げ道、自民党政権のように、アメリカと合意し、実施段階で地元の反対にあって実行できずに参院選まで後送りにする、という選択をするなら、多くの国民が鳩山政権を見限り、政界が再編含みで流動化することになりかねない。
 結局、最近話が出始めた、キャンプシュワブの沿岸ではなく陸上案が、現状の有力候補なのだろう。それがベターな選択なのか。難しい問題だが、どのような選択をしたか、なぜその選択が良いと判断したのか、国民に説明できる案を出して欲しい。

                            (仲)

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2010年2月 6日 (土)

プリウスのリコール余波    ~ゆうてもええかな~

 ニュースネタに事欠かない日が続いている。個人的には、バンクーバーオリンピックで盛り上がろうよ、と言いたい。開幕まであと1週間なんだけど。
 小沢幹事長不起訴。政治資金規正法では検察は追い込めなかったが、終結ではない。まず、市民団体の告発だから、検察審査会に不服申し立てをして、検察が不起訴としたことが妥当かどうか審査にかけることができる。この問題が長引けば、幹事長を辞めて闇将軍として参院選を戦うことになろう。
 JAL破綻。会社更生法での再建でどうにかなるだろう。信用は地に墜ちたが、飛行機まで飛べなくなるわけではない。
 ハイチ地震。緊急支援の次はPKOでの復興支援になる。自衛隊も忙しい。
 朝青龍引退。角界に少し世間の風が入った。今までだと協会もうやむやですませたかったはずだ。白鵬一枚看板での興行は厳しい。横綱候補は、把留都か琴欧洲くらいだから、まだ頼りない。
 米軍基地移転問題。5月に決めるなら、鳩山首相の政治判断で決めて引責辞任、菅総理で参院選、かな。
 ここからが今日の本題。今、ホットな話題で近い将来に危険をはらんでいるのが、プリウスのリコール問題だと思う。
 トヨタはまず、アクセルペダルの不具合でリコールを決め、さらにブレーキ制御の調整のためのプリウスのリコールを発表した。リコール自体は不祥事ではなく、見つかった不具合を修正して以後の事故を防ぐ作業だから、製造業としては常識的な対応である。私が問題視するのは、リコール対象がプリウスだからである。
 ハイブリッドカーの稼ぎ頭。ブレーキ構造が燃料エンジンと異なることから、作った側は乗り手の使いこなしの問題と考えていたようだ。減速時、燃料エンジンのエンジンブレーキに当たるものが、ハイブリッド車では回生ブレーキ(発電・蓄電)になり、その制御のためにタイムラグが発生する。ABSシステムも違う。言われてみればそうなのだが、ここぞとばかりにプリウスのシェアを海外社が狙う。今の国内経済はハイブリッド車とデジタル家電が大きな柱である。その柱が傾くと、日本経済に影響が出かねない。おそらく、夏以降の見通しが狂う可能性がある。
 政府の方々。もっと、景気回復、経済問題の深刻さに反応しようよ。本当に深刻なんだから。

                           (仲)

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