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2009年12月19日 (土)

COP16で決めること    ~ゆうてもええかな~

 体調を崩したため、休ませてもらった。実はまだ回復しておらず、微熱が続いている。しかし、黙っているのはおもしろくない状況になっている。とりわけ、鳩山政権の急速な信頼低下には、いろいろツッコミを入れたいところで、普天間基地問題に母子献金問題、予算編成での小沢幹事長が出した要望の扱い、与党三党連携の調整など、総理としてどう対応するのか見てみたい。鳩山首相は長く保たないだろうと思っていて、関係者は贈与と言っている問題か、予算編成のタイミングで交代劇がある可能性が高いという声がある。いや、案外しぶといよ、と言う声もあるから、どうなるか楽しみである。
 そちらの方は追々ゆっくり書くとして、今はCOP15での議論について触れたい。主要国と発展途上国の対立が激しく、溝は埋まらないと思っていたら、案の定、CO2排出削減目標も、京都議定書を引き継ぐ枠組みも決めず、努力しましょうと言うだけで、具体的なことは来年のCOP16に丸投げになりそうだ。
 そもそも、COP15では、世界各国が集まって、京都議定書で定めた2012年までの地球温暖化ガス排出量削減目標の、その後の枠組みをどんな形でいつまでに決めるのが主目的であって、その中で、共通の長期目標とか、地球温暖化被害の軽減策、途上国での対策と支援の規模など、具体的な内容まで踏み込んで論議しましょう、という会議だったはずで、会議名称も第15回気候変動枠組条約締約国会議だから、地球温暖化をどうにかしましょう、という理念の元での会議なのである。
 ところが、理念などお構いなしの、というか国際的な場でCO2排出削減を約束してしまうとまずい国が、すでに京都議定書を批准している国々と対立している。曰く、京都議定書という枠組みがすでにあるではないか、その期間を延長すればいい。その本音は、CO2排出云々を考えずに自国の経済成長を優先したい。今まで負っていなかった責任を負わされてなるものか。
 日本は、鳩山首相が25%削減を国連演説で表明して、できるできないにかかわらず拍手を浴びたが、日本だけ頑張っても意味が無い。中国、インドといった大量排出国が枠組みに入らないと言い、アメリカも途上国が入るという条件付きである。たぶん、COP15では何一つ具体策は決まらないだろう。
 来年のCOP16で決めることが、たくさん出てきそうだ。いや、COP16までに、だな。

                              (仲)

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