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2009年8月15日 (土)

夏でもインフルエンザ    ~ゆうてもええかな~

 帰省ラッシュだ高速道路渋滞だと、見るのもうんざりするが、この移動が多い時期に要注意の話をしておきたい。
 沖縄で、国内初の新型インフルエンザによる死者が出た。韓国でも初の死亡例が出た。夏場にもかかわらず、小流行が各地で発生しており、罹患者の数は減る気配を見せない。
 全世界的に見ても、WHOの警戒レベルは6段階が続いており、気温が低い南半球での流行拡大が監視されている。今、懸念されるのは、この全世界レベルで新型インフルエンザの分布が続き、9月10月と北半球の気温が下がってきたとき、欧米含めた爆発的大流行があるのか、ということである。
 インフルエンザ流行が長引くことで怖いのは、単に罹患者が拡大することだけではない。ヒトからヒトへの感染を繰り返し、他の型のインフルエンザウィルスと交雑することで、ウィルスが変性して猛毒化すること、既存のワクチンが無効化することである。重篤患者が出ること、これが拡大すること、これを防ぎたいのだが、残念ながら今月に入り、国内で重篤症状の発症例が出て、また別の地域で死者が出た。
 夏休み、お盆の帰省時期が重なっているため、国内でも人の移動が多いし、海外で夏休みを過ごす人たちも帰国してくる。人が行き来する、混雑する、そこでウィルスが飛び交う。現に移動による伝播の証拠として、中国に行っていたサッカー女子選手の感染が確認されたり、巡業中の大相撲の力士に感染例が出たりしている。
 この春はどうだった。新型インフルエンザ発生で、列島各地、どれだけ敏感に対応したことか。マスクはどこへ行っても売り切れ、発熱患者は急拵えの診察場所(車中とかテントとか、屋内の部屋でない場所もあった)に連れて行かれ、罹患患者との濃厚接触者は有無をいわせず隔離。異様とも言えるほど神経質に取り扱い、拡大を防いできたのに、今はどうだ。4月頃よりも危険度という点では増しているが、帰省で混雑する駅の画像をニュースで見ても、誰一人、マスクをしている姿が見られない。
 政府はこういうときこそ、正確な情報を出して必要な注意を呼びかけてほしい。どの程度警戒すればいいのか。どういう対策が必要か。選挙前でも、死者が出ました、という発表だけでは、国民はどの程度心配したらいいのか分からない。
 明日から出張なんだけど。マスク、要るかな?
                                          (仲)

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