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2009年8月 7日 (金)

裁判員かあ    ~ゆうてもええかな~

 体調を崩してしまい、先週分をとばしてしまいました。失礼いたしました。
 さて、あらためて今週、何を書こうか考える。ネタが多すぎて困る。
 芸能人の覚醒剤汚染。おいしいネタだろうが、マスコミは騒ぎすぎだ。芸能関係者とはいえ、一容疑者である。山狩りするかのように報道で追い詰めるのはどうかと思う。
 広島原爆の日。4月のオバマ大統領の演説から、核縮小の機運が出てきているのは喜ばしいことである。次の日曜日は長崎原爆の日。被爆から64年、核は依然として軍備のカードとして残っている。核廃絶は遠い。
 裁判員制度開始。これもまだまだ論議を尽くさねばならない制度だと思う。一般市民が被告を裁く側に入って、その有罪無罪、量刑にまで意見を述べるというのだから、生半可な覚悟で引き受けられないし、引き受けてほしくない。何しろ、該当事件についてほぼ予備知識無しに招集され、抽選で裁判に放り込まれる。裁判官も、検事も、弁護士も、みな六法全書を勉強して司法試験をクリアしてきた人たちである。その人たちに証拠とその説明を受けて、判断しなさいといわれたら、とまどって臆するのが普通だろう。今回の6名、途中交代の1名を加えた7名の方々、4日間でよく判決まで終えられたものだと、感心する。ランダムに選ばれたはずだが、日本国民の意識レベルが高いのか。たまたま適正がある人たちが選ばれたのか。検証は必要だ。
 証拠を裁判員に説明するのに、検察は3D画像を作成してモニターに映していたが、私は納得できなかった。検察・弁護双方の論争の場である法廷で、素人にわかりやすいようにプレゼンするやり方に、分かりやすさに隠れた演出が無かったか。事実をもって判定する裁判員に対して、意図するしないに関わらず、加工した情報を提示するのは、予断を挟む余地を加えることになりはしないか。
 そして裁判終了後は、記者会見である。裁判員が並び、顔を出して記者の質問に答える。プロには見えないが、ずぶの素人とも思えない応答だった。あまりにも皆さんのできがよすぎて、本当はスタートにあたってある程度力量のある人たちを集めたのではないか、と勘ぐりたくなるほどだ。日本の一般人は、これほどレベルが高かったのか。
 一番疑問に思ったのが、マスコミの報道である。裁判員制度第一号の公判でなければ、被告と被害者遺族が報道にさらされることはなかっただろう。報道は配慮するがいい。
 どうせなら、クリントン氏の北朝鮮訪問のニュースの方にもっと時間を割いてほしい。私的訪問?行きも帰りも、チャーター機が米軍三沢基地で給油しているのに。私的なら、北京経由で入るのが常道である。日本がないがしろにされている現状を憂う、その方が報道すべき案件だと思うんだけどなあ。
                                          (仲)

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