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2009年4月 4日 (土)

ミサイルそして株価   ~ゆうてもええかな~

 これを書いている4月4日現在、北朝鮮が人工衛星と称する物の打ち上げはまだ行われていない。4日から8日までの間に打ち上げると言っているから、5日にも何か発射されているかも知れない。
 4日、日本政府は、ミサイル発射の情報を発表、直後に他の何かをミサイルと誤認したと訂正している。これが欧米各国でもニュースに取り上げられ、日本の防衛システムのお粗末さを笑う国、それだけ日本は過敏になっていると分析する国、様々な取り上げ方をされたようだが、私は今回はこれでいいと思っている。北朝鮮に対して、わずかな兆候も見逃さないぞ、注視しているぞ、というアピールになるだろう。仕掛けてくる相手にプレッシャーをかけるのは当然だ。
 北朝鮮は、おそらく、日本は何もできないと踏んで、今回の発射方向を決めたのだと思うが、日本が迎撃の構えを見せたから、困っているのではないか。一般的なロケット打ち上げの場合、失敗、つまり軌道が外れたりトラブルがあった場合、海上で爆破して落として回収する。しかし今回は、日本海にはイージス艦が展開してしまっており、北朝鮮が回収できない。日本の領土に落ちるなど論外。二段目は絶対に太平洋まで飛ばさなければならない。北朝鮮がいつ決断するか、注視する必要がある。
 話は変わるが、日本の株価がやや上向いている。一部業種で中国向けの需要が上昇に転じ、インフラの原料、液晶材料などが動き始めているところへ、G20金融サミットで世界の成長率を4%押し上げる合意がなされたことを受けた米株式市場の続伸と円安の流れを受けて、株価が年度末をまたいで伸びる気配だ。
 しかし、これもロケットの一段目に点火して上昇したようなもので、とりあえず今月来月はこの流れで推移しそうだが、5月以降がまだ見えていない。3月で大底を打ったのか単なる特需か、微妙だ。5月以降失速して墜落する可能性に対して、迎撃態勢を取っておく必要があろう。
 北朝鮮のロケットとかけて、日本の株価と解く。そのこころは、失速したら日本は大被害を食らうでしょう。お粗末。
                                       (仲)

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