« カーネルサンダースの浮上  ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 衛星でもテポドンでも   ~ゆうてもええかな~ »

2009年3月20日 (金)

WBCとAIG   ~ゆうてもええかな~

 こじつけと、笑わば笑え。私の素直な感想である。
 米保険会社AIGの子会社の幹部らが、高額ボーナスをもらっていた問題。全米の非難を浴びているが、じゃあ返します、という話も、気に病んで辞職したり自殺したりした、という話も聞かない。あるけど届かないのか、本当に無いのか。
 AIGは、昨年来の金融危機において赤字転落、公的管理に入り、総額約17兆円の公的資金が投入されている。で、問題の今年3月の幹部へのボーナス支給、約1億円以上受け取ったのが約300人。そりゃ、公的資金の財源である税金を払っている人たちから見れば、ふざけるな、だろう。しかしAIGの言い分は、損失を抑えるための作業を行う人材に対する支給であり、有能な人材確保に必要だった、と。
 と、言うことは、だ。膨大な赤字を出した張本人に、後始末をしてもらうためにボーナスを払ったわけで、その支払いがなければ、張本人は己の報酬を懐に入れてさっさと退社するわけだ。
 WBC。16の国と地域が集まり、一次予選、二次予選を経て、決勝トーナメントへ進む。米国は、一次予選2勝、一位決定戦で敗れて二位通過。二次予選はプエルトリコに負け、敗者復活から2連勝で準決勝進出、一位決定戦で敗れて二位通過。予選通算、4勝3敗。ちなみに同組一位のベネズエラは6勝1敗。二次予選落ちのプエルトリコは4勝2敗。これだけ書くと、このシステムで公平なのか分からない。
 日本はもっと分からない。一次・二次予選通算5勝2敗。対戦チームは、中国1試合、キューバ2試合、韓国4試合。予選と言うには、対戦相手があまりにも片寄りすぎていないか。
 システム自体が、変則トーナメントになっているためで、負けても敗者復活がある。主催国が残れるように仕組んだ意図が見える。しかし、主催国代表チームは予選で4勝3敗。球団が故障と疲労を危惧して、所属選手の出場に同意しないケースが多いためだ。……何のために主催しているんだ、米国。
 結局、自分の利益を国の利益より優先する国なのだ、米国。さて、個人利益優先のツケがどうでるか、様子を見ていよう。
                                       (仲)

                                       戻る

« カーネルサンダースの浮上  ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 衛星でもテポドンでも   ~ゆうてもええかな~ »