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2008年12月12日 (金)

年の瀬のリストラ  ~ゆうてもええかな~

 ここのところ連日、派遣社員の契約を解除するだの、正社員まで整理するだのと、嫌な話ばかり耳にする。実際に製造業に勤める私にとっても、人ごとではない。直近でクビになるようなことはないが、製品の顧客も製造業だから、現状を目の当たりにしていて、すぐそこに迫る危機を肌で感じている。クビにならなくても、会社が潰れたら終わりだ。
 あえて、リストラする側に立って考えてみよう。自動車、機械、家電、成型加工。どちらも多聞に漏れず、製品が売れる見込がない。だから、その下請けである部品製造会社には、注文を出さない。注文を受ける側は、売れる当てもないのに、材料を買って物を作るわけにいかない。だから、生産ラインを一時的に止める。例えば、昼夜二交代シフトで24時間稼働していたとしよう。注文が半分に減ったら、昼だけ動かして、夜は停めよう、ということになる。そしたら、夜勤分の人が余る。余ったときに人数調整ができるように派遣社員を雇っていたとしたら、当分来てもらわなくていい、ということになる。
 実際の現場ラインでの生産調整は、半分停めるくらいならよくある話で、まるまる1週間停めるとか、年末の稼働停止を繰り上げるとか、ひどい話をよく聞く。
 そして大問題なのは、一般的には注文を受けてから材料を買いに行ったのでは間に合わないから、数ヶ月先までの受注見込をもらうのだが、最近は、来年1月の受注見込ももらえず、その状態が半年以上続くのではないか、という予測がでていることだ。それなら、今は辛抱の時期で、派遣社員はできるだけ絞って、回復したときにまた契約をしたい。
 雇う側から言えば、こうなるのだが、だからといって雇われた側は、それじゃまた忙しくなったら来ます、というわけにもいかない。新年を迎えられるかどうかの瀬戸際である。何もこの時期に、と思う人も多かろう。
 医療関係や介護関係では人手不足で困っているのだから、資本が回れば雇用創出もできように。税金は、うまく使ってもらいたい。来年は失業して、払えなくなるかもしれないけど。
                                     (仲)

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