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2008年12月26日 (金)

丑年はどうなる  ~ゆうてもええかな~

 もういくつ寝るとお正月。お正月にはカネ出して、姪と勉強いたしましょ。早く終われよお正月。。。。
 姪っ子が高校受験を控えていて、正月、実家に帰ったときは家庭教師をせよと指名されている。授業料をもらうどころか、お年玉を出さねばならない。物いりで困る。
 激動の一年が、どうやら終わる。年初は、原油高、バイオエタノール需要に端を発した食料の高騰。値上げ値上げで苦しんでいる内に、地震が起きたり、水害で大きな被害を受けた。踏んだり蹴ったりのさなか、福田首相が政権を投げ出すは、そのあたりから実は景気が後退していたは、そして秋のリーマンショック。世界的な金融危機に陥り、一気に倒産、派遣社員切り、赤字転落と、不安な年の瀬を迎える人も多かろう。
 かくいう私も、今年はどうにか乗り切ったが、来年は今の職に留まっていられるかどうか、一寸先は闇である。
 せめて、来る丑年に期待したいところである。経済的には、世界的不況のなかにあって経済の落ち込みが比較的マシで、円高傾向を生かせる体力が残っている企業にとっては、海外の技術や素材を持つ企業を取り込むチャンスだろう。資源のない我が国だから、資源の購入が有利になるところを生かしたい。国内の需要、輸出が苦しい状況に代わりはないが、体力を蓄えて生き残ることができれば、今の状況から考えて、夏以降に景況が動き出すと見ている。そこまで辛抱できるか、どうか。
 政界は、あまり希望を見いだすことができない。麻生首相は予算成立後の解散まで持つかどうか。どのみち麻生総裁では自民党への逆風は止められない。投げ出しても代わりがいない。解散後は再編含み。だが、自民から抜け出す連中と民主が組んでも、細川政権時代のように長続きせず、結局自民が連立を組む形で政権に復帰する。たぶん、混乱はあるが、変革はないだろう。
 とりあえず、来年夏のボーナスが出るかどうか、そこまで会社が、私が生き残れるか、正念場である。牛歩の一年になるだろう。きっと。
                                    (仲)

 本年もおつきあいいただき、ありがとうございました。来週は休み、新年は一月第二週から再開いたします。
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2008年12月19日 (金)

強行採決の間にも  ~ゆうてもええかな~

 この不況、いや、不況よりも強い言葉を使いたいが、まだ世間で適当な言葉が出ていないから、何かいい言葉が出てこないか待っている。「百年に一度の不況」というのは、気にくわない。超大国アメリカが凋落していく姿を見れば、現在のスキームでの資本主義社会が、この先百年続くとは思えないし、続いたとしたら、疲弊して荒廃するなかから再興する、というサイクルが必要になるはずだ。百年もプラスの経済成長が続くと思う人がいるなら、お気楽だと思わないだろうか。
 こうしているうちにも、日本のどこかで、職を失っている人がいる。金策に走り回っている人がいる。行き詰まる企業が出ている。それなのに。政府も政府なら、国会も国会である。政治家も、仕事をしようよ。
 18日、参院厚生労働委員会で、野党3党が出した雇用対策法案が強行可決された。その姿は、お前ら何しとんねん、とツッコミを入れる気も失せるほど、情けないと思った。雇用対策は急がねばならない。そういう民主党の主張は間違ってはいない。でも、本気でそう思っているのなら、自民公明が反対して、衆院に回したとたんに潰れる法案の可決を急いでも、国民には何の恩恵も降りてこない。力を入れるなら、具体的に成果を出せる方向に頑張って欲しい。
 自民も自民だ。話し合いを拒否して強行採決などけしからん、などとコメントする議員がいたが、衆院解散もしないで60日ルールを使って再可決を繰り返す党の、どの口が言うか、と思う。
 そもそも、政府がもたついているのが気にくわない。今の市況は、救急車に乗せられて搬入先を探している企業・失業者が全国にいると思っていい。政府は二次補正予算で治療しなければならない。遅きに失したが、今からでもいい。少しでも、救える患者を救う努力ができないか。
 日本の転換期に立ち会う私たちの将来を、今の政府に、国会に任せていいのか。それくらいの重大な事態だと考えよ。
                                      (仲)

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2008年12月12日 (金)

年の瀬のリストラ  ~ゆうてもええかな~

 ここのところ連日、派遣社員の契約を解除するだの、正社員まで整理するだのと、嫌な話ばかり耳にする。実際に製造業に勤める私にとっても、人ごとではない。直近でクビになるようなことはないが、製品の顧客も製造業だから、現状を目の当たりにしていて、すぐそこに迫る危機を肌で感じている。クビにならなくても、会社が潰れたら終わりだ。
 あえて、リストラする側に立って考えてみよう。自動車、機械、家電、成型加工。どちらも多聞に漏れず、製品が売れる見込がない。だから、その下請けである部品製造会社には、注文を出さない。注文を受ける側は、売れる当てもないのに、材料を買って物を作るわけにいかない。だから、生産ラインを一時的に止める。例えば、昼夜二交代シフトで24時間稼働していたとしよう。注文が半分に減ったら、昼だけ動かして、夜は停めよう、ということになる。そしたら、夜勤分の人が余る。余ったときに人数調整ができるように派遣社員を雇っていたとしたら、当分来てもらわなくていい、ということになる。
 実際の現場ラインでの生産調整は、半分停めるくらいならよくある話で、まるまる1週間停めるとか、年末の稼働停止を繰り上げるとか、ひどい話をよく聞く。
 そして大問題なのは、一般的には注文を受けてから材料を買いに行ったのでは間に合わないから、数ヶ月先までの受注見込をもらうのだが、最近は、来年1月の受注見込ももらえず、その状態が半年以上続くのではないか、という予測がでていることだ。それなら、今は辛抱の時期で、派遣社員はできるだけ絞って、回復したときにまた契約をしたい。
 雇う側から言えば、こうなるのだが、だからといって雇われた側は、それじゃまた忙しくなったら来ます、というわけにもいかない。新年を迎えられるかどうかの瀬戸際である。何もこの時期に、と思う人も多かろう。
 医療関係や介護関係では人手不足で困っているのだから、資本が回れば雇用創出もできように。税金は、うまく使ってもらいたい。来年は失業して、払えなくなるかもしれないけど。
                                     (仲)

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2008年12月 5日 (金)

ケータイ校内禁止  ~ゆうてもええかな~

 47都道府県に、一人ずつ知事がいる。一つ間違えば、自分の所在地の知事を知らない、なんてこともあり得るくらい、普段は政務にいそしんで外には出てこない存在で、東京都石原都知事が圧倒的な存在感で名をとどろかせているのは例外だった。あとは、宮崎県東国原知事か。
 お二人に増して、世間に知れ渡ったのが、大阪府橋本知事。私が大阪に住んでいるから、というのもあるだろうが、なんだかんだとマスコミの話題になる。種々の政策施策を打ち出し、良くも悪くも議論のネタになっている。まあ、面白い存在ではある。
 その橋本知事、先頃、小中学校へ生徒が携帯電話を持ち込むのを禁止する方針を打ち出した。一応、理由がある。大阪府教育委員会の調査で、携帯電話への依存傾向が強いほど、学習時間が短いという結果が示されたからだ、という。絶対禁止というわけではなく、例えば両親共働きで、子供の安全確認に必要な場合など、一部例外は認める。
 賛否両論である。賛成派は簡単な理屈で、学校に行く子供に、要らないものを持たせないのは当然だ。否定派も負けていないくて、携帯電話はすでに生活の一部となっている、必需品である。それを取り上げるのは、横暴だ。
 私なら、こう考える。携帯電話の普及状態と、登下校時のリスク軽減を考えると、学校への行き帰りに持たせたいなら、認めていい。ただし、学校内は使用禁止。校門で電源オフ、を徹底させるべきだ。
 携帯電話をおもちゃにしてはいけない。電話もメールも写真も音楽もゲームも電卓もネット通信も、勉強する場である学校で必要な機能ではない。友達同士なら話せばいいし、親からの連絡も教師が取り次げばいいのだ。逆に着信音などは周囲の迷惑。携帯電話を使ってはいけない場所では、電源を切る。必要なツールと認めるならば、公共の場で使うマナーを教育することが必要ではないか。
 学校は公共の場と考えれば、どうすればいいか自ずと分かると思うのだがなあ。
                                      (仲)

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