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2008年4月18日 (金)

五輪と液晶テレビとデジタルと  ~ゆうてもええかな~

 家電を扱う店は、かなり困っているのではないか。
 そもそも、オリンピックやサッカーワールドカップなど、世界規模のスポーツ大会がある年は、テレビやビデオなどのAV関連の売上が上がる。だから今年も、各社新製品を用意して、夏のボーナス商戦で稼ぎたい。
 しかし、今年の購買層の動きはどうだろう。量販店で見ても、まだ様子見気分が強いように思う。北京オリンピックが、いい意味での盛り上がりに欠け、競技よりも、その周辺の情勢の方に興味がいっているように思う。
 今のテレビの売れ筋は、液晶ハイビジョンで地デジ対応品だろう。決して安価な物ではない。何かのきっかけがあって、思い切って買い換えようか、という動機がないと、購買層は動かない。その動機に、北京オリンピックがなり得るか。現時点で判断が付かないだろう。あえて是非は言わないが、選手のボイコットの可能性がくすぶっていて、少なくとも聖火リレーの警備やコース短縮などを見ていると、選手当事者が不安に思うのは想像できるし、参加しても、競技に集中できる環境になるという保証もない。オリンピックで世界トップの全力プレーが見られないなら、高価なテレビを買う動機としては弱い。
 あとは官民一体で推進しているデジタル放送への移行が頼りだが、これも購買意欲が弱い。アナログ放送廃止と声高に叫ぶのは、逆効果だと言っていい。2011年の廃止まで、アナログ放送は見られるから、画質に拘らなければ、ギリギリまで待って買い換える方が、デジタル放送対応テレビも安くなる。
 今夏のボーナス商戦や如何に。国際情勢も絡むのでは、予想できないわな。
                                    (仲)

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