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2008年2月 1日 (金)

餃子中毒と中国の対応  ~ゆうてもええかな~

 30日水曜日、ここ、GAJIN別館のアクセス数がとんでもなく跳ね上がった。最もアクセスが多かったページが、昨年6月にアップしたページ。当時社名は書かなかったが、ミートホープ社の牛肉偽装問題に触れ、加工業者が店舗に卸した商品の自主回収に至った、その加工業者に、JTフーズと加ト吉が含まれていた。この単語を検索エンジンが拾ったため、アクセスされた方が多かったようだ。おそらくはJTフーズと加ト吉に重大な過失は無いだろう。二度も自主回収に追い込まれるとは、不憫な話である。ちなみに、このアクセス増加状況は、まだ続いている。
 冷凍餃子を食べて、一時意識不明になる被害者もいたわけだから、食品毒物混入事件としては深刻な事態と言っていい。しかも、ここで被害がすべて出きったか、餃子以外に問題はないか、製造した中国の業者に本当に問題があったのか、他の業者は問題ないのか、まだ事件が表面化した段階だから、何とも言えない。さらに広がるか、ここで落ち着くのか、業者の責任にあるかないか、ここで論じるには材料が乏しすぎる。だから、今回の事件に関する見解は、今の時点では差し控える。
 今回の騒動で私が注目したのは、中国の対応の速さである。日本で中国製の商品の毒物混入に関する記者会見があった明くる日、もう、中国当局の反応が入った。調査内容を伝え、健康被害に遭った方の快復を祈る、といった内容で、事態の収拾を図る態勢を取った。
 中国国内では、大きく報道されていないようだが、対外的には、早期解決を発信し、中国製加工食品の回収に批判的な論調は出てきていない。何よりも食の安全をアピールすることが最優先なのだろう。北京オリンピックが終わるまで、健康被害の発生は絶対に避けたいところだ。もしオリンピックまでに問題が発生したら、全世界から注目を浴び、世界の工場と言われる中国の信用が崩壊しかねない。
 近隣国として、無関心ではいられない。今後の展開に注目したい。
                                    (仲)

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