« 守屋氏喚問後は  ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 朝青龍再来日  ~ゆうてもええかな~ »

2007年11月23日 (金)

原油高と高速料金  ~ゆうてもええかな~

 ガソリンや灯油の価格高騰が止まらない。原油価格が上がり続けているから、当然の話であって、みんなガソリンや灯油の消費量を抑えようと躍起になっている。
 特に運送業者は深刻で、トラック業界では悲鳴を上げている。輸送コストが製品コストに加算されると、当然ながら、小売業のも値上げ、もしくは安売りの縮小まで考えに入れなければならない。
 政府は、来年度から高速道路料金を値下げする方針を固めたらしい。全国一律というわけではなくて、渋滞しがちな道路の抜け道になる高速道とか、物流業者の負担軽減が期待できる路線を優先させる。特定時間割引といった形で渋滞を分散させるケースは、全国で工夫されているが、国がそれを補助しよう、というものである。
 しかし、この値下げには異論がある。高速道路は民営化されていて、債務を背負っており、値下げするだけの体力はない。値下げの元手は、ガソリン税などの道路特定財源から投入なのだ。車を走らせる人たちから広く集めた財源を、高速道路料金値下げに使うのは、一見良いことのように思うが、転用できるだけの財源を持っているなら、ガソリン税を下げたらどうだ。
 ごく普通に考えてみて欲しい。特定の目的のために税金を集めることを決めて、税率を定める。そして余力があるようだから、使い道を考え出す。それは、余力があろうが無かろうが、財源を確保しておきたい道路族やその関係の業界にとって、当然なことで、余力があるから集める金を減らすというようなことは考えない。これ、国民の利益に適うことだろうか。
 他に回せる金があるなら、その分、集める金を減らしてくれた方が、国民としては直接の利益を享受できるのではないか。
 高速道路絵料金を値下げするくらいなら、ガソリン税などの税率を下げるべき。この考え方、変だろうか。
                                    (仲)

                                    戻る

« 守屋氏喚問後は  ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 朝青龍再来日  ~ゆうてもええかな~ »