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2007年11月30日 (金)

朝青龍再来日  ~ゆうてもええかな~

 有機ELのことを書こうと思ってパソコンを立ち上げたが、気がついたら表題を書いていた。大阪府知事選の話もあるが、改めて書きたいと思う。
 金曜日、スポーツ界で二つの謝罪会見があった。昼間にはボクシング。亀田大毅本人の、初めての謝罪会見。ジムの会長が短時間で打ち切り、練習に入った。こちらは、もう申すべきことはない。頑張ってくれたまえ、若者よ。弟もあとから追いかけてきていることだし。
 さて、朝青龍である。金曜日、謹慎が明けてモンゴルから再来日、空港で着がえて謝罪会見に臨んだ。その後、横綱審議委員会、相撲協会理事長にも謝罪するというスケジュールになっている。
 その内容について、私はあえて触れない。日曜日から地方巡業に合流するという話だから、巡業を経て稽古をして、年が明ければ初場所である。その土俵上の姿を見るまで、評価は保留したいと思う。
 先週、大相撲九州場所が終わり、横綱白鵬が千秋楽に負けながらも、12勝3敗で優勝した。優勝はしたが、横綱が3敗での優勝では、胸を張れない。千秋楽は勝って優勝しておかないと、大相撲の看板を背負って立つには頼りない。まだ若い横綱だし、これからも強くなるだろうから、大いに期待しているのだが、初日にころりと負ける癖があり、いささか頼りない。他の大関陣も、今場所は最後まで優勝を争うも次場所は分からない千代大海、下半身に爆弾を抱え二ケタがやっとの琴欧州、どうにか大関に昇進したものの安定感に欠ける琴光喜、満身創痍の魁皇という布陣で、優勝争いに絡むのは難しい。三役以下も、白鵬に対抗してのし上がろうという実力者はまだいない。有望なのはいるのだが。
 こういう状態の大相撲、朝青龍が戻ってきて、勝つか負けるか。勝ち続けるだけのモチベーションはすでに不足している朝青龍が突っ走るなら、相撲界が情けない。朝青龍が負けるなら、さっさと引退した方が良い。それが横綱の地位というものである。
                                  (仲)

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2007年11月23日 (金)

原油高と高速料金  ~ゆうてもええかな~

 ガソリンや灯油の価格高騰が止まらない。原油価格が上がり続けているから、当然の話であって、みんなガソリンや灯油の消費量を抑えようと躍起になっている。
 特に運送業者は深刻で、トラック業界では悲鳴を上げている。輸送コストが製品コストに加算されると、当然ながら、小売業のも値上げ、もしくは安売りの縮小まで考えに入れなければならない。
 政府は、来年度から高速道路料金を値下げする方針を固めたらしい。全国一律というわけではなくて、渋滞しがちな道路の抜け道になる高速道とか、物流業者の負担軽減が期待できる路線を優先させる。特定時間割引といった形で渋滞を分散させるケースは、全国で工夫されているが、国がそれを補助しよう、というものである。
 しかし、この値下げには異論がある。高速道路は民営化されていて、債務を背負っており、値下げするだけの体力はない。値下げの元手は、ガソリン税などの道路特定財源から投入なのだ。車を走らせる人たちから広く集めた財源を、高速道路料金値下げに使うのは、一見良いことのように思うが、転用できるだけの財源を持っているなら、ガソリン税を下げたらどうだ。
 ごく普通に考えてみて欲しい。特定の目的のために税金を集めることを決めて、税率を定める。そして余力があるようだから、使い道を考え出す。それは、余力があろうが無かろうが、財源を確保しておきたい道路族やその関係の業界にとって、当然なことで、余力があるから集める金を減らすというようなことは考えない。これ、国民の利益に適うことだろうか。
 他に回せる金があるなら、その分、集める金を減らしてくれた方が、国民としては直接の利益を享受できるのではないか。
 高速道路絵料金を値下げするくらいなら、ガソリン税などの税率を下げるべき。この考え方、変だろうか。
                                    (仲)

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2007年11月16日 (金)

守屋氏喚問後は  ~ゆうてもええかな~

 国会で守屋前防衛相事務次官の証人喚問が続いている。山田洋行元専務の宮崎氏から受けた過剰接待の実態を聞かれているわけだが、15日の参院外交防衛委員会での証人喚問では、ついに政治家の名前が出てきた。現閣僚と元閣僚の二人、山田洋行持ちの宴席にいたと証言した。
 当然のごとく、現閣僚と元閣僚……面倒だ、久間元防衛相と、額賀財務大臣だ、接待を受けたことは記憶にないと逃げるだろう。野党はここぞとばかり、二人の証人喚問を要求し、参議院での対テロ新法の審議を遅らせようとするだろう。守屋氏は退職金の返納に言及している。刑事罰も覚悟の上と言う。小池元防衛相と戦ったころの面影はどこにもない。
 話が日に日に大きくなっているようだが、実際は守屋氏の証言の内容がふくれあがっているだけで、検察が立件しているわけではない。誰に捕まったわけでもないのだ。宮崎氏は、業務上横領での逮捕で、贈賄についてはまだ捜査段階である。守屋氏にしてもそう。収賄での立件はまだなされておらず、なのにどんどん接待額や回数、内容について証言しても、それが収賄を立証することにならないことを知っているから喋るのだ。
 この場合、接待やゴルフの回数が多ければ多いほど、立件が難しい。数回の接待で、その後に山田洋行に便宜を図った、これは接待と便宜、贈収賄の関係が明確だが、長期間接待漬けだと、それが慣行になっているから、どの時点での便宜供与とつながるのか、よく分からない。だから、贈収賄だと特定しにくい。逮捕に至るほど容疑を固めることすら難しい。
 本人がそうなのだから、その証言で出てきたお二人も、知らぬ存ぜぬで通せば、そこまで。本当は防衛利権に絡む巨大な疑獄事件に発展する可能性があるにもかかわらず、突破口がなくて、これ以上の進展が見込めない可能性がある。証人喚問で国防の何が良くなるのか。
 それを知った上で、べらべら喋っているんだろう。退職金返納も、ほとぼりが冷めたころにどこかの顧問か何かに納まれば、元は取れる。
 国会って、何をやるところだろうね。
                                   (仲)

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2007年11月 9日 (金)

年末戦線秒読み  ~ゆうてもええかな~

 もうそろそろ年末商戦が終わる時期である。まだ11月に入ったばかりだが、電器製品の部品は、年末商戦向けの作り込みがそろそろ終わる。部品を組み立てて倉庫に在庫し、年末に一斉にドン、と売り出すのである。
 9月期の中間決算を見ると、ゲーム機は任天堂の一人勝ちだった。家庭用、携帯用ポータブルも、ライバルのプレイステーションに大きく水を空けた。路線の明確な打ち出しが効いたためで、プレステは従来のゲーム機を多機能化して、ゲーム好きの客層にアピールしたが、任天堂はリモコンやタッチペンでの操作のしやすさと、今までのゲームとは異なるソフトを用意して、幅広い層にアピールした。結果は、ご覧の通り。年末商戦も、任天堂が引っぱるだろう。X-BOXは、言わずもがな。
 家電で熱いのは、薄型テレビ。液晶で強いシャープ、プラズマと液晶を揃える日立、オーディオ機器との連携でこだわり派に訴えるパイオニア。東芝も頑張っているが、有機EL方式でのディスプレイでは優位に立つ。コストと大画面化が課題か。
 テレビは、地デジへの切り替え推進政策に乗って、買い替え需要がまだまだ牽引するだろう。韓国勢は苦戦。最近のビジネスホテルには、サムソンの液晶テレビを置くところも増えたが、家庭用には入り込めず、日本市場からの撤退を決めた。家電は国内メーカーが強い。画質か、使い勝手か。DVD機とセットでの提案だと、松下、東芝といったところが強い。次世代DVD、どうやらブルーレイ方式に傾きそうな気配だが、私の考えでは、まだ見極めるには早い。来年、勝負が見えると思っている。
 パソコンの勢いがない。OSがVISTAに変わって以来、XPまでの系統との互換性が快適と言える状態ではなく、買い換えの後押しになっていない。それよりも、ワンセグ対応のモバイルの方に消費者の目が向いているのではないか。パソコンに限らず、携帯、電子辞書はあるし、ポータブルゲーム機にチューナーが付けば、さらにパソコンの必要性が無くなる。
 さて、ボーナスで買いたくなるもの、あるかな。
                                 (仲)

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2007年11月 2日 (金)

人を見たら嘘つきと思え  ~ゆうてもええかな~

 子どもたちにそう教えなければならない時代になってしまった。情けないやら、腹立たしいやら。
 食品の、賞味期限や原材料の偽装。雪印で大騒ぎになったのに、今年だけでもシュークリーム、牛肉に地鶏、みやげ菓子の数々。新聞に、食の安全を疑うような記事が載らない日がないくらいである。何を食えば安全なのか、分からないのが怖い。その根本にあるのがすべて、安く効率よく作って儲けるためのもので、食品だという感覚がマヒしているのだろう。自社の製品を従業員が食べたくないと思う食品メーカー、今のうちに手を上げなさい。今や、内部告発は身内の恥ではなく、社会の正義である。
 納付した年金の着服。舛添厚労相の言葉を借りずとも、れっきとした業務上横領の罪を犯している。返したからいい、処分を下したんだからいい、そういう問題ではない。年金保険料を納付する、それを受け取った職員が着服する。本来その金は、年金として国民に支給されるはずの金である。己は国民の税金から給料をもらっておいて、さらに国民が納めた保険料をだまし取る。国民に対する背信行為と言っていい。国民に対して、責任を取りなさい。
 厚労省の薬害肝炎患者リスト。今さら地下の倉庫を探していたらありました、なんて、ガキの言い訳でもあるまいし。そのリストの存在を知っていた職員がいるのだから、隠すつもりでなきゃ、倉庫でずっと眠っているわけがない。
 小沢民主党党首。自民党総裁と会談し、また今日も会談して、連立政権の打診を持ち帰った。するとか、しないとか。別に何を話し合ってもいいけど、そもそも詰めが甘い党だから、自民と対決、自衛隊派遣反対、などと言いながら、なし崩しに取り込まれていくような気配がある。党首と幹部の考え方も一枚岩でなく、そもそも自民党の非主流派が飛び出したのが多いから、政権党がいかにおいしいか知っている。自民と民主の連立、大いにあり得る。そして、自民に飲み込まれる。そうなったら、先の参院選での民主党の公約はどうなる。あれも嘘、だったのか。
 まだまだ、嘘をついている人はいるが、今日はこれで勘弁してやらあ。
                                (仲)

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