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2007年8月10日 (金)

ボンズは偉い  ~ゆうてもええかな~

 いきなり表題と違う話で恐縮だが、朝青龍も気の毒なことだ。精神面に病状を抱えているらしいことは明らかで、神経性の病気に苦しんでいる私には、気持ちが分からなくもない。ただ、気の毒だ、と突き放すだけで、同情までするつもりはない。まだ26歳。数週間前には、痛んだ体でも幕内最高優勝を遂げた横綱である。けがを理由に巡業を休み、母国に帰っていたことに対して、相撲界がペナルティを課すのは当然。そこで協会やマスコミ、世間の目から逃れ、ストレスを感じ病んで引きこもるのは、勝手に過ぎる。現状での帰国は、引退と同義。日本で入院加療し、けがをしていても相撲界の横綱であり続けるべきだ。場合によっては、出場停止明けの初場所が、進退を問われる場所になるだろう。
 その点、ボンズは偉い。ホームラン756本、米大リーグでのホームラン記録を塗り替えた。この記録に異を唱える声もあるが、打った事実はまず賞めよう。ドーピング疑惑の渦中にいながら、実際はドーピングをしていたかどうか知らないが、筋力を増強させただけでホームランを打てるものではない。飛距離は伸びるだろうが、まず、大リーグの並み居る投手陣の投げるボールを打ち返さなければならない。そのホームラン数、即ちバットの芯に当てて打ち返す技術は、並の選手ではないと言っていいだろう。
 さらに、ドーピングにどっぷり浸かった選手の末路、精神を病んだり体を蝕まれたりしてゆく惨めな姿を見ながら、自分にも疑惑がかかっていることは、該非は別にして、相当なストレスになったものと思う。そのストレスを振り払うかのような活躍する、その精神力はすごいと思う。ここはあえて、すばらしいとは言わないが。
 やろうと思ってできることじゃないよ、ホームラン記録も、相撲の幕内優勝も。評価は後世の人がやってくれる。今は、胸を張っていなさい。
                               (仲)

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