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2006年9月22日 (金)

規則と自覚  ~ゆうてもええかな~

 9月21日から、秋の交通安全運動が始まっている。親父は『警察官がむやみに立っていて道路が混雑する期間』と言っていた。公序良俗に反する発言だから、ここだけの話にしてもらいたい。
 警察官がいれば、交通規則を守り、制限速度以下で走る。この期間だけ。期間が終われば、交通規則を適度に無視し、スムーズに車が流れる。さて、この場合、邪魔なのは、交通規則か、規則を守る車か。大半の人が、内心思っているはずだ。制限速度や一時停止など守っていられるか、と。きっちり守っている車は、邪魔扱いされたりする。
 この場合、飲酒運転はどうだろう。飲みに行く交通手段がない。だから車を使う。ビールほんの2杯。しかも乗る前に酔いを覚ましてから乗った。飲酒運転じゃない。酔ってないから。
 そうだそうだ、と内心思った人が多いはずだ。では、自分がビール2杯飲んだとき、すべてのアルコールが体内で分解される時間がどれくらいか、ご存じの方がどれだけいるだろうか。学説を持ち出しても、ここでは意味がない。アルコール分解能力は個人差があるから、5時間くらいで分解できる人もいれば、8時間ほどかかる人もいる。2時間くらいなら、確実に残っている。なのに、酔っていない、運転しても安全だという、その意味のない根拠はどこから来るのだろう。ひどい場合には、自分は酔っていても大丈夫だ、だから乗るんだ、という怖ろしい理屈でハンドルを握る人がいる。
 私は、ここ2年ばかり、車に乗っていない。アルコールではなく、抗不安剤などの薬を飲んでいるからである。注意書きに、車の運転などや危険を伴う機械の操作等は控えなさい、と書いてある。実際に走ってみると、分かる。赤信号で停止線を越えて止まる。左折が大回りになる、つまりアンダーステアリング気味になる。どの操作も、自分が思っているより少し反応が遅くなる。だから怖くなって、運転しなくなった。
 これだけ飲酒運転での事故や事件が報道されてもなくならない、その報道していた記者も飲酒運転で懲戒解雇になった。自分で運転していて、反応が鈍っているのが自覚できないのだろう。車のイグニッションをパズルにして、15秒以内に完成しないとエンジンがかからないとか、何かしないと、自覚がない人に何を訴えてものれんに腕押しである。いい智恵、ないかね。
                                       (仲)

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